
日本の曹洞宗僧侶であり、伝統的な曹洞禅の修行を基盤としながらも、西洋哲学や身体論と融合した独自の禅指導を行う藤田一照さんの1泊2日の坐禅合宿で、2時間の坐禅指導をさせていただいた。
この機会は、一照さんの毎月のオンライン講義のスタッフを務めているご縁でいただいたもの。
今年の合宿のテーマは「3種3様の坐禅会」。一照さん、麻布・大安寺の副住職である久松彰彦さん、そして僕の3人が順番に坐禅会を担当する試みに30人ほどの参加者が全国から集まった。
僕の指導のタイトルは「本気の坐禅会」。
坐禅における「本気」とは何かを探究するようなワークと50分の坐禅を行った。一照さんの講義を日頃から聴いている参加者ばかりだったため、基本的な話は省き、僕が実践している坐禅の具体的な要素をキーワードにしてかなり踏み込んだ探究ワークを試みた。
ワークも50分の坐禅も、苦手や得意を飛び越えてつかみどころがない中でそれぞれが集中力高く探究を行った。
終了後は、「長く坐れたことが嬉しい」「坐禅中に生じた疑問について話したい」などの感想や質問をいただいたが、どれも実践者ならではの生の声であり、参加者の誠実な姿勢が伝わってきた。
一照さんからも好評を頂き、心の荷が降りた。
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